第2・3級劇場技術者検定講座について

 

舞台進行スタッフのための第2級・第3級劇場技術者検定講座

比較的簡素な舞台機構で、市民の舞台技術の創造を支える劇場やホールに従事するオールラウンド技術者 を対象にしたものです。

舞台進行の技能を主に、舞台、照明、音響の基礎的な技能の講習を受け、筆記試験で理解度を確認し、第 2級劇場技術者/第3級劇場技術者として認定します。

2019年2月19日(火)9:30(受付)〜17:00

     20日(水)9:15(受付)〜17:00

 

★場所:新宿区・角筈区民ホール

162-0833 東京都新宿区西新宿4-33-7

 

★ 受験資格

第2級:劇場・ホール等で1年程度の実務経験のあるプロを対象

第3級:劇場の仕事に興味を持ち、劇場運営を支援する一般市民を対象

 

★ 受講料

第2級:9,000円(教科書・税込)

第3級:3,000円(教科書、税込)

 

★ 応募方法

締切:2019年2月10日(日)(定員50名) emailで事務局までお申し込みください

e-mail:renmei-honbu@teec-or.jp

 

~お詫びと訂正~

 

会員のみなさまにお知らせいたします。
連盟では、過去の決定に基づき第1種、第2種、第3種の認定名称
1級、2級、3級と変更いたしました。ホームページ上の記載が新制度に更新されておらず、混乱した情報が出てしまった事をお詫び申し上げます。
また、会場住所にも誤りがございましたので、改めて会員の皆様にご案内をお送りする次第です。
過去の検定制度の変更に伴い、認定内容も一部変更をしております。
決定より、お時間を要しましたが、ご案内の通り、改定後初の検定講座を開催いたします。時代の変化と共に、劇場技術者・管理者に求められる職能、職責も変化しておりますので、この会が、劇場技術者資格検定の場に留まらず、現場の声が集まり、時代の変化に呼応して、
常に進化し続ける劇場技術検定制度となって行くために、劇場関係者である皆様の参加をもってご指導、ご鞭撻下されば幸いです。今回の検定講座を新たなスタートに、来年度以降劇場技術者の技能向上などの講座、各種技能保持講座、座学なども、他団体と連携し実施計画中です。新たな、劇場技術者検定への取組にご期待ください。
今後とも、一般社団法人日本劇場技術連盟をよろしくお願い申し上げます。

 

劇場技術者検定の基本方針

本連盟は、都市部の劇場だけではなく、地域文化に貢献する小規模な公共、民間ホールに直接従事、間接従事する技術者にも参加し易いサービスを提供するために設立されました。

 

本連盟が実施する検定は、その理念に基づいて、少人数で運営せざるを得ない劇場の実態に即したものにしています。

 

既にいくつかの団体が、照明と音響の検定を実施していますが、本連盟は照明と音響以外の、いわゆる「舞台」の人材に照準を合わせます。

 

小規模のホールでは、縦割りのスタッフ配置をしないで、オールラウンドで運営しているのが現状です。

また、「舞台」と呼ばれている部門の業務は不明確で、照明や音響の担当者が兼務しているのが現状です。しかし、「舞台」としての業務は技能だけでなく、主催者の受け入れ窓口として重要な役割を果たすとともに、たいへんな重圧を背負って仕事に従事しています。

これまで、このような現場の多くの方々のご意見を伺って参りまたが、コミュニケーション術を身に付けることが重要であるとの意見が多くを占めました。そして、これまで「舞台」と呼ばれて来たスタッフは、舞台上の技術業務を円滑に「進行」させるのが本命であるということが見えてきました。

このことから、舞台照明、舞台音響と並んで、「舞台進行」と呼ぶのが相応しいという結論に至りました。

また、日本においては明確ではないのですが、舞台監督は演出部門であると解釈して、舞台進行は劇場の舞台機構や設備の操作、外来スタッフや主催者との折衝をする役として確立すべきです。

そのためには、技術以外に労働基準法、火災防止条例、著作権法など多くを学ぶ必要があります。

 

本検定は、第1級、第2級、第3級があります。

 

第1級は、迫りや回転舞台などの舞台機構を有する劇場やホールで、主に自主制作をする劇場等に従事する技術者を対象とします。

 

舞台進行、舞台照明、舞台音響の3部門ごとに検定し認定します。

連盟が指定するキャリアアッププログラムを習得し、筆記試験で能力を審査して資格を与えます。

称号は「第1級劇場技術者(舞台進行)」「第1劇場技術者(舞台照明)」「第1劇場技術者(舞台音響)」とします。

当面、舞台照明と舞台音響についての検定は実施せず、既存の検定に委ねます。

 

第2級は、比較的簡素で危険性の少ない舞台機構で、市民の舞台芸術の創造を支える事業を主とした劇場等に従事する技術者を対象とします。

連盟が実施する実技講習と講習後の筆記試験により能力を審査して資格を与えます。

舞台進行のための技能を主に、舞台照明と舞台音響の基本的な技能を習得し、試験により理解度を審査して能力を認定します。

称号は「第2級劇場技術者」とします。

 

第3級は、劇場技術に興味を持ち、劇場運営を支援する市民を対象とします。

一般市民にプロの技術者の重要性を知ってもらい、プロの劇場技術者と共生する意識を持たせ、会館運営(指定管理者)への理解を深め、会館利用のルール厳守などをアピールする狙いがあります。

第2級の講習を聴講し、筆記試験により審査して資格を与えます。

称号は「第3級劇場技術者」とします。